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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

就寝前も深呼吸。

緊張したとき、怒りをおぼえたときに深呼吸が


有効なことは以前にも書きましたが、


就寝前にも有効なのです。



手順は以下の通り。
①仰向けに寝て、目を閉じる。次にひざを〝く〟の字に曲げ、両方のひざ頭が軽く
触れるような姿勢をとる。
②指をつけた形で左右のへその下を軽く押すようにしながら、鼻を思いきりふくら
ませていっぱいの息を吐き出す。
③次に、空気をいっぱいに吸い込む。このとき、お腹が大きくふくらむことを意識
する。
④次に息を吐くときは、できるだけ細く、ゆっくり、鼻から長い糸を引っ張り出す
ような感覚で、時間をかけて息を吐く。できれば、一呼吸で約三十秒ぐらいのペー
スが理想的です。


以上の深呼吸を、だいたい二十回ほど繰り返します。




へその下には「丹田」と呼ばれる、全身のエネルギー発信基地があります。


この呼吸法はそのエネルギー発信基地に意識を集中するために、


単なる深呼吸以上のリフレッシュ効果がもたらされるのです。




今日もお付き合いありがとうございました。




今日も上質の眠りを得てくださいね。




では。




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