労働時間と労働内容。
前職をやめてカウンセラー・トレーナーになってから、自分の時間をたっぷりもてるようになりました。
深夜早朝の電話で起きることが多いですが、予約が無いときに寝ればいいので楽です。
責任は前職と同じです。あるいは前職より重いこともあります。
予備校講師は受験生を合格させることが目標です。
親御さんから大切なお子様をお預かりしている責任は重いです。
しかし、カウンセラーの仕事は時に「命」にかかわる重大な案件があるわけです。
そのプレッシャーはないといえば嘘になります。
ただ、予備校講師時代の労働時間は異常でした。
朝8:30分から夕方5時までしゃべりっぱなし、
高校生の講座がある日は夜10時前までです。
授業以外にテキスト作りや模擬試験作成がありました。
さらに過酷だったのが移動です。
特急電車や新幹線や飛行機を使っての移動。
3月以外はほとんど仕事のために日々生活していました。
そのあたりは今は楽になっています。
しかし、カウンセラー・トレーナーは初回は授業みたいに
予習が出来ないので自分の即座の判断が要求されます。
予備校講師も突然の質問はありますが、科目が絞られているので
必要とされる力は限られています。
結局、人間相手の仕事には楽も苦もないということです。
受験生が合格すればうれしいし、クライエントさまの気持ちが楽に
なると私もうれしいです。
https://mental-counseling.com/