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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

太陽の光を浴びましょう。

猛暑日が続いている今は数分だけでいいです。




太陽の光は衰えた心をいきいきと活発にする


ことが、大脳生理学的に証明されています。




うつうつしているときには、脳内のセロトニンという


物質が不足しています。




太陽の光を浴びると、このセレトニン生成の


スイッチが入ります。


そして十分量のセレトニンが脳内に分泌され、


次第に精神が安定し、気持ちが安らいでいきます。




うつ病を経験した方は何度も耳にしていると


思いますが、心療内科では実際に処方されています。




神経伝達物質には、ほかに、ドーパミン・アドレナリン


・ノルアドレナリンなどがあり、それぞれ役割が


異なります。




いずれも心の安定や活発さを調整するものです。




うつ病は脳の病気です。


病気でなくても、元気が出るかどうかは


これらの働きによるものです。




ですから、落ち込んでいるときには


これらの成分がうまく働いてくればいいのです。




私はうつ病回復のために、半年かけて


減薬をして、生活習慣の見直しをしました。




落ち込んで苦しんでいる方は


ぜひ太陽の光を浴びてください。




否は猛暑日が続いていますから、


日中の散歩は避けたほうがいいですが、


「太陽の光」の重要性は理解していただき


たいと思います。




いつかは必ず人生の闇に光がさします。




心を癒しつつ、外に目をやりましょう。

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