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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

一度傷ついたら。

段ボールを思い浮かべてください。


そして折り曲げてみてください。


もうその折り目は残ったままでしょう?


うつ病もそうです。


うつ病を克服しても「完治」とは言わず、「寛解」と言います。


ですから、病後は同じような傷がつかないように気をつけなくてはいけません。


しかし、折れ曲げた段ボールをみてください。


折り目がついた部分以外は折れにくいですよね。


だからうつ病の経験をもとにして同じように折れないようにすれば、いい状態で過ごせるのです。


私は、うつ病で苦しんでいたときに「脳の病気だからMRIを撮ってほしい」と主治医に訴えたことがありました。


そこは心療内科なので、脳神経外科に行きました。


結果は「加齢による平均的な萎縮はありますが、異常はありません」と言われました。


大学病院まで行けば何らかの異常はわかったかもしれませんが、投薬と認知のゆがみを直す、規則正しい生活習慣にするという治療法しかありませんでした。


私は目に見える原因を知りたかったのです。


しかし、うつ病。が寛解した今は、心に残った傷にふれないように、いたわるように生活しています。


今の生活をまいマイナス思考で捉えていたら、うつが再発したにちがいありません。


うつ病は、頑張りすぎていた40歳の私への警告だったのです。


その時ついた傷と向き合うことをしなかった(できなかった)から長引いたのです。


寛解した今、ポジティブ思考をつづけて、新しい世界で生きていこうと思っています。


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本日の電話カウンセリングは19時からとなります。

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