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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

アイデンティティについて。

私はアダルトチルドです。




アルコール依存症の父のいる家庭にうまれ、後妻である母は、私だけを頼りにしていました。




私は母を守るために強い人間にならなくてはならないと思っていた。子供だかららといってわがままは言えないと思っていました。




思春期まではそんな子供でした。




そういう幼少期の行動にどんな問題があるかというと、母のために生きるのが一番だとそれを優先し、自分の精神的支柱を形成しなかったことです。




アメリカのある航


空会社では離陸前のアナウンスでこういうそうです。




「機内の気圧が急激に下がった場合、上から酸素マスクが降りてきます。お子様とご一緒の方はご自分がマスクをしてからお子様にマスクを装着させて下さし」




少し、違和感を感じませんか?




「子供が先だろう」




しかし、理論的にこのアナウンスは正しいのです。




まず母親が酸素を確保して正常でいないと、子供にマスクを性格につけてあげることができないのです。




それと同じように、アイデンティテイが確立されていない子供が、自分より母親を優先させる環境では子供は母親のために生きることを優先させてしまうのです。




私の場合それを指摘してくれたのは大学生時代の友人です。私が躁鬱病になった時、自分をいたわらず仕事を中心に生活をしている様子を見て、心理学に詳しかった彼女が指摘してくれたのです。




しかし、自分を救ってくれたその友人を失うことになります。




アダルトチルドレンは、大人になっても自分を理解できていないだけでなく、他人とのコミュニケーションもうまくとれないことが多いです。




私がよかれと思って彼女にしたことが彼女の逆鱗に触れてしまいました。




その内容はここでは書きませんが、幼少期にアイデンティテイの成長を阻害された人は、コミュニケーションをとる際に失敗する場合があるのでじ自覚しておかなければなりません。




ちょっと重い話になってすみません。




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