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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

電車の中の心理学(2)。

電車に乗ったらまずスマホ。


冷静にあたりを見渡すと驚くほどです。




それは本人が明確に意識しているかどうかは別として


スマホを操作することで、他人との関係を断ち切ろうとしているのです。


「私はこれをしているんです。みなさんとは関係ありません」と


主張しているのです。




そのための小道具が、かつては居眠りだったり、新聞、本が


主流だったのが今はスマホに変化してきたというわけです。




これは心理学でいう「環境の過剰負荷」に順応するための手段の


一つとも言えます。




「環境の過剰負荷」とは…。




人は音や目に見える物、臭いや熱、他人の行動など、実に


さまざまな、しかも大量の刺激に取り囲まれています。


私たちは、こうした過剰な情報を処理し続けなくてはならない


環境に置かれています。




そこで多くの人たちは入力をできるだけ制限したり、入力を


単純化して処理することで、多少なりとも現実の世界から退避して


なんとか過剰負荷環境に順応しようとしているわけです。




特にスマホでゲームをしている人は、単なる暇つぶしのためだという


人もいるでしょうが、社会的な関わりを避けるためにゲームに


没頭している人も多いようです。




一方で、スマホでインターネットをしている人もたくさんいます。


TwitterやLINEなどのSNSで他人とコミュニケーションを取っている人と、


単純にwebサイトなどから情報を得ている人もいます。


こういう人は社会的な関わりを強く持ったタイプになります。




電車スマホの善し悪しはともかく、リアルな人間関係は大切にしたいですね。




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