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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

レジリエンス

耳慣れない言葉ですが、「心の回復力・復活力」を意味する言葉です。




逆境に打ちのめされたとき、レジリエンスさえあれば、一旦凹んでも再び立ち上がることができます。




たとえば、ソチ五輪で浅田真央選手が、ショートプログラムでまさかの失敗。




しかし、翌日は心を入れ替え、見事に自分のフィギアスケートを演じました。




この逆境から立ち上がるレジリエンスは「心のしなやかさ」」から発せられるものです。




「堅い木は折れやすい」ということわざがあるように、彼女が「私は強いはずなのに」と自分の実力や失敗という結果にこだわってしまったら、no二日目の逆転劇はなかったでしょう。




レジリエンスは自分ひとりで生み出されるものではありません。周囲にいる人々との「しなやかな」信頼関係にってささえられものです




浅田真央選手の場合は、コーチや家族という信頼する人々が常に寄り添ってくれました。




彼らが、彼女の崩れそうな心に寄り添い、励ましてくれたからこそ、二日目にベストのを尽くして最高の演技ができたのです。




「打たれ強さ」はテクニックで高められるものではありません。




「強さ」におぼれないしなやかな人間性と周りにいる人たちとの信頼関係、それらに支えられることで実現できるものなのです。




誰の心にもレジリエンスの芽は宿っているいます。




自分自身のレジリエンスについて、一度考えてはいあかがでしょう。




(docomoのコラムを参照しました)




https://mental-counseling.com/


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今週もあと二日。無理をせずがんばりましょう!

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