遠くを見る。
車を運転する時、近くばかり見ていると、
うまくいきません。
目先の障害物はわかりますが、
車の流れを読み取れず事故を起こしやすい。
100メートルくらい先を見て運転するのが
コツだそうです。
このくらいの距離に視線を置いておくと、
全体を見ながら全体を見ながら
目先の変化も察知できるそうです。
人生も同じ事が言えるのではないでしょうか。
今起こっている目先のことばかり
考えていると、どうしても
思考が近視眼的になってしまいます。
フランスの啓蒙家アランは、
精神の健康のためには
「遠くを見よ」と勧めています。
目先の事柄に拘泥する(こだわる)
のは人間の精神を不健康にする
というのです。
もちろん、「今を生きよ」という
言葉があるように、
生きている今を大切にすることは
必要です。
「遠くを見ながら今を必死で生きる」
ということ。ですね。
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