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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

心理的財布。

「お金に色はついていない」という言葉をご存じでしょうか。




収入には、お給料、お祝い、宝くじ、お小遣いなど、いろいろ


入り口がありますが、お金には色がついていないので、


どれもみな同じ収入です。




かといって、どんな稼ぎ方をしてもいいわけではありません。


それを戒める言葉です。




ただ、この言葉は「収入」に対してだけ言えることです。




「支出」に関しては、心理学の実験によると、


支払うときは、お金には色がついてまわり、


頭の中で「同じ」と判断される用途に使う2万円と


「異なる」と判断される用途に使う2種類の1万円ずつでは、


その合計(である2万円)に対する印象は大きくことなるようです。




つまり、人は同じ用途に使用する支出の合計を、


異なる用途に使用する支出の合計よりも高く


評価すると考えるのです。




例えば、結婚式の祝儀で考えると、


二人の友人に1万円ずつ渡したことよりも


一人の友人に2万円渡したことのほうが、


価値が高いと感じるのです。




支出のお金には色がついているようです。




また、心理的財布については次のような


ことも言えます。




ケチな人はケチな人が嫌いです。


これは自分のケチがイヤだから、


人のケチを非難してしまう心理らしいです。


これを心理学では、「プロジュクション(投影)」と


いいます。




例えば、デートのときにケチに振る舞うと、


嫌われる可能性が高いです。




このように、金銭感覚は、結婚するかしないかを


決める際の極めて重要な判断点にもなります。


気をつけたいですね。




今日も読んでくださりありがとうございました。


よい週末を。










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