電車の中の心理学(5)。
自然界でも人間界でも、なわばり争いはツキモノです。
電車内における座席の座り方にもそれが見てとれます。
迷惑な座り方の代表例は、大股開きと足組みですが、
要は、「自分の隣の席には座りにくいぞ!」と誇示しているのです。
自分の体の領域(ボディ・テリトリー)を増やすために一番簡単なのは、
体を大きくすることです。
たとえば、政治家や会社の社長が応接室の大きなソファーで、
偉そうに大股開きで座ったり、大きく足を組んでいる姿は、
一種の権威づけのポーズと思えばいいでしょう。
本当に偉い人であれば、こうしていてもあまり違和感はありませんが、
偉くもない小者がこれ見よがしにやっているのを見せられると不愉快になります。
車内でこのように座って自分のボディ・テリトリーを誇示しているサラリーマンの
人がいたら、その人はもしかしたら、会仕に戻れば、年中、頭を下げている
「米つきバッタ」かもしれません。
今日も読んでくださりありがとうございました。
週も後半に入りました。
ぼちぼちがんばりましょう。
ではまた。
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