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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

自己否定とうつ病。

自己否定の思考で生きていると生きていくのが辛くなる、ということは以前書きましたが、ではそれがうつ病なのかというと違いがあります。




自己否定傾向は性格的な問題であることが多いです。




たしかに、うつ病も性格に要因がある場合があるが、「自己否定からのうつ」と「うつ病」には決定的な違いがあります。




「うつ病」は「いつから」かということが合理的に説明できるのに対して「自己否定からのうつ」は産まれ持った性格傾向であるからいつからかを特定することは出来ません。。




私の場合、「うつ病」になったのは、2004年頃からであり、さらのつきつめると「喪失感」が原因です。



あまりにも忙しかったので、勇気をだして経営者に不満をぶつけたら「仕事がいやならやめればいい」とだけ言われたのです。




さらにしばらくすると正社員だった我々講師を契約社員にするということになりました。




「仕事が命だ」と豪語していた私にとってその状況は頭の中を空っぽにしてしまいました。




そして眠れなくなって、さらに朝出勤することが出来なくなったのです。




「自己否定によるうつ状態」はそのような説明ができません。


での


そのため対処方法は異なってきます。




「自己否定によるうつ状態」はカウンセリングを長期間行い、性格傾向のゆがみを修整していくのが望ましいでしょう。




一方、うつ病は「投薬治療」とあわせてカウンセリングを実施することが有効でしょう。




私は今回「自己否定」という概念を、心理学書で知り、自分に当てはめてきました。




私のうつ病が長引いたのは、過労だけでなく。「自己否定」の性格傾向によるものでもあるということが大きな要因だとわかりました。




うつ病の診断はネット上にも簡単なヒアリングシートがいくつもあるので、10項目の質問があったとして8割以上あてはまる人は診療内科の受診をお勧めします。




カウンセリンでも「見立て」はできますので、気になる人はカウンセリングを受けるのも一つの方法ですね。




https://mental-counseling.com/


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