青春18キップの旅
私は幼い頃か近くを走る路面電車をいつも見に言っていました。大学二年のとき、太宰治が好きだったので(専攻は国文学科でした)、
青森の太宰の生家「斜陽館」にいこうと決めて、北九州から各駅停車の列車で 関門トンネルを抜けて本州に入り山陰本線で北へ向かいました。
最初の宿泊地は出雲神社のそばのユースホステルでした。そこのおばちゃんがとても面倒見のいい人で、殻についたカキをおごってくれました。当時新鮮な牡蠣を生で食べるなんて初めてなのでおいしくて10個くらい食べました…。
すると見事に食中毒です!
救急車で病院運ばれ、重症だったので母が島根まできてくれました。
私の旅はそのままそこで終わっています。
いつになるかわかりませんが、必ず青森まで行こうと思っています。
おばちゃんが責任を感じて涙をながしていました。
おばちゃんどうしているかなあ。