おはようございます。
恋に焦がれて鳴く蝉よりも
鳴かぬ蛍が身を焦がす
「山家鳥虫歌」
ウオーキングをしてきました。
朝から蝉時雨が激しいです。
「蛍が身を焦がす」とは
蛍の尻が光るのを
「燃えている」と捉えて
「焦がす」という語を
用いたものです。
「何も言わないで心の中で恋いこがれる悲しさ」
を詠んだ歌です。
蝉は「はかない命」を表す
こともあります。
蝉時雨の音と蛍の光が「音」と「見えるもの」の
対比になっています。
好きな歌です。
今日もよろしくお願いいたします。
よい休日を。
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