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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

兼好法師の言葉。

「万の事は頼むべからず。愚かなる人は、


深く物を頼む故に、恨み、怒る事あり」


『徒然草』




「何事においてもあてにしてはいけない。愚かな人間は、


深くあてにするがために、恨んだり、怒ることがあるものだ」




世を達観した兼好法師らしい言葉ですね。




『徒然草』は彼が30歳ころに記したとされています(諸説あり)


が当時で言えばりっぱな中年であり、さまざまな人生経験に


基づいていることがわかります。




「物事に期待しない」というのはつまらない人生のようですが、


期待するからがっかりするわけで、処世訓としては


なるほどと思わされます。




あれこれ期待して気落ちするのではなく、平常心で


物事にあたれということでしょう。




宝くじを買う私なんぞは彼から叱責を受けるでしょうね。




午後もぼちぼちがんばりましょう。


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