老い。
「さかさまに行かぬ年月よ。老いはえ逃れぬわざなり」
紫式部『源氏物語』より
「年月はさかさまに過ぎることはないものだよ
老いは逃れられないものだよ」
気持ちは18歳くらいのつもりでいますが、
55歳の身体はボロボロです。
少年のころは「早く大人になりたい」と
思っていました。
「大人は自由だ」と
思っていました。
現実はまったく違って
いました。
気がついたら、人生の半分を
過ぎていました。
そして
残りの人生が残り少なくなった今
やっと「老い」を受け入れる気持ち
になりました。
どうせ「老い」るなら、
キレイに(心が)老いたいと
思います。
毎朝ウオーキングしていると
「キレイ」に老いた先輩方を
よく見かけます。
もうあがかずに静かに
余生を過ごしたいものです。
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