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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

私の悪い癖。

最近のカウンセリングは「来談者中心療法」と言って、クライアントさまの話を「傾聴」し「受容」し「共感」するというものです。




私がカウンセリングを受けていたときもそうだったのですが、自分が話すばかりで、気持ちは少しは晴れるけれど何も解決しないようるのな気がしていました。




しかし、本格的に心理学を学んだときに、私の物足りなさは、その時のカウンセラーが解決策の方向性を感じさせてくれなかったからだと気づきました。




しっかり「傾聴」し、その気持ちを「受容」し、「共感」していることを理解させて、「では、その気持ちはどこから来ているのですか?」などと問いかけ、また傾聴し、というのを売り返し、クライアントさまご自身に気づきをするように、導く必要性があるのです。




さらに、私のように重症の場合は、具体的な心理療法も必要だったのです。私がそれを要求すると、「箱庭療法」を実施してもらいましたぴんと来ませんでした。




では、自分がカウンセラーにならった私は何をしているのかというと、「来談者中心療法」から入って、クライアントさまに変化がなければ、「認知行動療法」を用います。




ただ、私の悪い癖は「傾聴」の段階で自分の経験と照らし合わせて、「指導」をしてしまいがちなところです。




それで納得していただける場合もありますが、「私にはできません」と言われることもあります。




ここでもう一度基本に戻って、「傾聴」「受容」「共感」してクライアントさまと一緒に糸口を見いだすという姿勢を意識してカウンセリングをしていこうと思います。




私はせっかちなのですぐ答えを出そうとしますが、カウンセリングは1回で終わるのではなく、3~5回行うのが一般的です。




クライアントさまの大切な人生をもっと大切にしなくてはいけない、と再確認しているところです。




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※大阪の地震によるネットの障害はないとのことでしたので、いつも通り、つぶやくことにしました。

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