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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

電車の中の心理学(7)

やせている人は神経質そうで、太っている人は人付き合いがよさそう~


そんなイメージはありませんか。



ドイツのエルンスト・クレッチマーという精神医学者は、精神病患者の


体格と気質を結びつけた研究をしました。




たとえば、精神分裂の患者にはやせ型の人が多く、躁鬱病の患者には肥満型が多い。


そんな特徴を参考にして性格の類型をしています。 




クレッチマーの類型は、3タイプに分かれます。やせ型と肥満型、筋肉質型です。



それによると、やせている人はもの静かで、非社交的傾向があります。自分の殻に閉じ
こもり、現実より空想にふける人が多いようです。神経質なところや他人に冷たい面もあ1
ります。



肥満型の人は、社交的で親切。親しみやすいのですが、気分にムラがあり、はつらつと
元気になったり、暗く沈みこんだりと、躁鬱傾向があります。



筋肉質型は粘り強く、一つのことに執着します。「これがいい」と思ったら、なかなか
変えません。他人が説得しようとしても、頑固に自分の論理を主張します。時には、怒り
を爆発させることもあります。
こんな3類型ですが、あなたの目の前に座っている乗客はどうでしょうか。もちろん現
実には、この中間や、ミックスタイプもあるでしょうし、例外もあるでしょう。
社会生活に適応している人は、神経質でも、そういう面を見せずにはがらかにしている
でしょうし、躁鬱気分のムラがあっても、抑えていたりします。




けれども、もともとの傾向としてはけっこう当てはまることが多いようです。




今日も読んでくださりありがとうございました。


よい休日を。




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