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半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

「守り」と「攻め」

スポーツ心理学には「守りの心理」と「攻めの心理」という


言葉があります。




「守りの心理」とは成功が目前になった時に


強く成功を意識する余り、


「ここまで順調だったのだからあとは失敗しないようにしよう」


と失敗することに怖じ気づいて、必要以上に慎重になり過ぎる


ことを言います。




「攻めの心理」は「もっと攻めよう。でもこれ以上は無理だ」


と自分の実力を踏まえたうえで冷静に計算して攻めるという


ことを言います。




もちろん、後者のほうが勝利する可能性が高いです。




ただし、「攻めの心理」は「欲の心理」とも繋がります。


「欲の心理」は冷静な目が欠如し、「もっと」という欲求に


歯止めがきかないことです。




そこで、「欲の心理」になっていると感じた時は、


「守りの心理」を三割くらいブレンドするという


イメージトレーニングがあります。




それを実践したのが、スキーノルディック複合で


活躍した荻原健司選手です。




ただ攻め続けるばかりでは失敗の確率も


高くなっていくものです。




たとえがおかしいかも知れませんが、


「恋愛」もそうではないかと私は


思います(笑)。


私は「攻め」しか考えず何度も


撃沈しました(笑)。




人間の心理というのはうまく


出来ています。


それをうまくコンロトロールすることが


大事ですね。




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