カウンセリング・メンタルトレーニング・お悩み相談やっています!

半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

助けを求めましょう。

10年前に亡くなった私の父はアルコール依存症でした。




原因は太平洋戦争での壮絶な体験です。




私がもの心がついたときからすでに父は


よく暴れていました。




私が社会人になって、母と二人きりになって


からはいっそう激しくなり、何件かの病院に


通い、入院もしました。




それでも父は戦時中に身につけた「別人を演じる」


ことで、家族以外には素顔を見せませんでした。




母が亡くなると、父は八つ当たりをする相手が


おらず、近所に迷惑をかけるようになりました。




ケアマネージャーには従順でした。




しかし、警察も病院も、現場をみないと


動いてくれませんでした。




すでに私は過労でうつ病を発症していたので


行政の補助で介護自体でそんなに困ることはありませんでした。




しかし、他人がいないときは、叫んだり、暴れたり、


テレビの音量を最大にしたりと手のつけようがありませんでした。




今考えると、NPOなどでそういう家庭を救ってくれる団体も


あったのですが、うつ病の私には思いつく余裕もありませんでした。




カウンセリングの勉強をしてから初めていろんな団体があることを


知りました。




私がもっと早く勉強をしていれば、


あの地獄のような生活をしなくて済んだのにと


思い出されます。




市役所の福祉の方やケアマネージャーさんには


大変お世話になりました。




公的な援助がなかったら


どうなっていたことか。




今はネットをみると、たくさんの団体があります。


 


アルコール依存症に限らす、


生活上困っているときには


援助を求めてください。




その時に怪しい団体に騙されないように


注意することも重要です。




ひとりで抱え込まないでください。




助けを求めることは、


恥ずかしいことではありません。




私もお話を聞くことはできます。




https://mental-counseling.com/

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