カウンセラー・メンタルトレーナーのブログ!

半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

必要とされたい自分。

今朝は6時に起きましたが、雨だったので、風邪ぎみであったこともあり、ウオーキングはしませんでした。


その後、昨日できなかったことをやっていたらもうお昼。


休日の人が多いでしょうから、あわてて更新しています。


今日呼んだ心理学の本にあった話です。


会社勤めをしている30歳の彼女は、職場の中で友人をつくることができませんでした。


仕事の能力は人よりも高いことは自覚していましたが、昇進試験を受ける気持ちはありませんでした。


彼女が友人を作りにくい理由の一つに職場の彼女のデスクが縦長いオフィスの一番奥のまわりに人がいない場所にあったこともあります。


昼食も自分で作ってきた弁当をデスグで食べていました。


奥のデスクからは楽しく談笑ながら生き生きと働く人々が見えました。


彼女はこのままではいけないと思い、カウンセリングルームを訪れ、グループセッションに加わりました。


そこで自己紹介に始まり、自分の生育歴などを徐々に話していくうちに、彼女は小さいころから母親の手一つで育ったこと、その母親がアルコール依存症だったことなど、人に話したことのないことを打ち明けました。


そのようにセッションをおこなううちに、彼女が友人をで作れないのは、母親に原因があるということをカウンセラーから指摘されました。彼女は母親が大好きでした。父親とは死別しています。そんな幼い頃から母親の姿を見ているうちに、自分は母親に何もしてあげられない、自分は必要とされていないんだと彼女は思っていました。


そこでカウンセラーは仲間達に問いかけました。「みなさん、彼女と一緒にいてどう感じますか?」と。


すると皆が口々に「落ち着ける」「やさしくしてもらえる」「毎回彼女に会うのが楽しみ」と彼女の存在意義を認める発言をしたのです。


もちろんカウンセラーは、そう答えるに違いないと判断した上での問いかけでした。


さらに、カウンセラーから、「あなたはお母さんから必要とされているのよ」の言われ、彼女は号泣したのです。


その日から彼女は変わりました。


昼食は社員食堂でとることにし、勇気をもって隣の社員に声をかけました。


さらに昇進試験に合格し、自分のデスクをみんなの中に置いてもらえるよう希望しました。


そして母親には、仕事以外の時間はできるだけ母親と過ごし、アルコールを飲まなくて済むようにして、母親も立ち直らせました。


これはアメリカの話なので、日本とは感情や行動の違いがありますが、私も「頼りにされたい」という欲求は大きいです。


孤独を感じている人は、第一歩を踏みだしてください。


どこかにあなたを必要とする人が必ずいるはずです。



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