カウンセリング・メンタルトレーニング・お悩み相談やっています!

半世紀以上生きてきた私が躁鬱病の寛解まで復活した経験とカウンセラー・メンタルトレーナーとしての言葉を綴ります。

私の予備校講師時代2

高校生の講座が終わると担任業務と


次の授業の準備などで、


職場を出るのは11時くらいでした。
家に帰っても専門書(書籍代は毎月約
10万円ほどかかりました))に目を通したり、
していると寝るのは1時か2時ころ。
そんな毎日をずっと40歳になるころまで
続けました。
そして、とうとううつ病の発症です。
(最初は双曲性障害という診断でした)
その後12年うつ病と闘うことになります。


発症時は三ヶ月の休職となりました。
しかし、あまり回復しないまま
10年以上うつ病と闘いながら
仕事をしていました。


当然、若い頃のような
熱血授業はできません。
次第に人気はさがり
ほそぼそと過ごしていました。


そして再び悪化したのが
東日本大震災が起こったときです。
テレビでは毎日のように悲惨な映像が
流され、それは私のメンタルに大きな
影響を与えました。


悪化したまま仕事を続けているうちに
予備校は少子化の影響で、人件費を
抑さえようという流れで、
私の評価も厳しくなり、
ストレスは溜まる一方。


そしてとうとう去年の9月に出張先のホテルから出勤中、
、転んで顔から地面にたたきつけられました。
血だらけになり救急車で運ばれました。


これを機に、予備校から休職を勧告され、
4月以降の契約は難しいと告げられました。


その時に考えたのが、
「まず生活習慣を変えよう。糖尿病もを治そう」
ということです。


それを実行すると、予備校でのストレスもなくなり、
うつが、信じられないほど回復したのです。


そして仕事のことです。


実は、予備校の仕事を減らされた数年間に、
昔から興味があった心理学の勉強を始めて、
心理カウンセラーやメンタルトレーナーの
資格を取っていたのです。


ですから、予備校から勧告を受けたとき、
「これだ」と思い、セミナーや講習を受ける
などをして、心理学で食べていける自信を
つけていきました。


そして「ココナラ」などのまとめサイトで、
実際にお金をいただくようになり、
3月で退職したあと起業の準備を
始めたのです。


次で総括します。

×

非ログインユーザーとして返信する